2007年 03月 27日
マル高ママ日記3 「産まれてすぐからごんたくれ?」
前回の日記で書いたように壮絶な出産となりましたが、ゴンタは何事もなく無事に産まれてきてくれました。
ゴンタが誕生した瞬間、ワタシは全身麻酔。なので、最初はパパとご対面。 パパは、ワタシが死んじゃうかも…と一瞬思ったそうですが、看護婦さんは「旦那さん、すごく落ち着いてらっしゃってビックリしました。私の方が焦ってました!mimiさんみたいな手術は初めてですよ。」って。 じゃあやっぱりワタシはホント危なかったのかなぁ… ゴンタとの初対面はストレッチャーの上でした。 術後、麻酔から覚めた私は心電図やレントゲンの検査が残っていたので、検査室に運ばれる途中の廊下で数分間だけ顔を見せてもらいました。 感動というより、ただただホッとしたぁーって感じ。 もう安心だ!と思っていたのですが…でも、その時の私はまだ危なかったのです。 「突発性妊娠高血圧症」って出産後が危険らしいです。 その晩は処置室で一晩中、30分置きに血圧と脈拍をはかられてほとんど眠れませんでした。 ゴンタ誕生1日目。 まだ起き上がることの出来ないワタシはゴンタを腕枕するだけ。 でも楽しかったな♪ ずーっとずーっとニヤニヤ見てました。 3日目に初抱っこ。 おっぱいもあげて、ママになったんだぁと実感! その日から同室にしてもらいました。 産まれたばかりの赤ちゃんは昼夜が逆転してると言いますが、ゴンタもそうでした… 昼間はすやすや。 でも夜は目がらんらん…おっぱいをあげて、ミルクも飲んでおなかいっぱいのはずなのに、 ベッドに置くと「オギャー オギャー」と泣き叫ぶ… 看護婦さんに「お母さんに甘えたいだけだからから抱っこしてあげて」と言われ、抱っこし続けるも全然寝てくれない。 おとなしいから置いても平気かなぁ…とそおっと置くと「オギャー オギャー」 しーんとしている夜中の病棟に響き渡る、すごい大声! 電気を消して薄明かりの中、ゆらゆらしてみたり、とんとんしてみたり。 小さな声で「大きな古時計」をずーっと歌い続けるも、全然寝てくれない… 気がつくと2、3時間過ぎていてミルクの時間。 あっという間にごくごく飲んで満足したはずなのに、おめめはパッチリ。 朝方にやっと寝てくれる…という日々でした。 まぁ寝てくれないのはしょうがないか…と思えるけど、恐怖はおむつ変え。 なぜか異常にいやがって、寝かせるだけでぎゃん泣きなのです。 夜中でも… あまりの泣き声に看護婦さんがナースステーションから「どうかしましたかー!?」と走ってくるぐらい。 本当にものすごーい大声。 産まれたばっかりなのに、ものすごい自己主張くん。 ミルクをあげてもあげても欲しがっていたゴンタは、看護婦さん達に「底なしちゃん」とかわいがられてましたけど…
by gonta-1113
| 2007-03-27 00:12
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子育てなんてまだまだ先!と思っていたワタシ。仕事に明け暮れる毎日で、気がつくとマル高に…35歳で妊娠、36歳でママになりました。今は恐ろしくごんたくれの息子に振り回される毎日です。
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